用語集 最終更新 2026.04.04

ログローテーション

ログローテーションは、ログファイルを一定のタイミングやサイズで切り替え、古いログを圧縮・削除しながら管理しやすくする仕組みです。
Linux サーバーでは、/var/log 配下のログが増え続けないようにするために、かなり基本的な運用として使われます。

初心者向けにざっくり言うと、1本のログファイルを延々と太らせず、区切って保管し直す仕組み です。
そのまま放置すると、ディスク圧迫、確認しにくさ、古いログが見つからないといった問題が起きやすくなります。

まず押さえたいポイント

  • ログを日次・週次・サイズ単位などで切り替える仕組み
  • 古いログを圧縮したり、一定世代で削除したりできる
  • 速さのためではなく、運用しやすさと容量管理のために重要

どんな場面で使うか

  • Web サーバーやアプリのログを長期間残しすぎたくないとき
  • 障害調査用に数世代は残したいとき
  • ディスク容量を圧迫しないように管理したいとき

初心者が混乱しやすい点

ログローテーションは ログを消す仕組み ではありません。
残し方を決めて、古いものから整理しやすくする仕組みです。

また、テキストログのローテーションと、systemd-journald が持つジャーナル管理は別物です。
どちらを見ればよいかは、アプリやディストリビューションの構成で変わります。

実務で見るポイント

  • 何日分・何世代分を残すか先に決める
  • 圧縮するか、すぐ圧縮しないかをログ閲覧の運用に合わせる
  • アプリがログファイルを掴み続ける場合は設定の相性を見る