用語集 最終更新 2026.05.15

シャドーAI

シャドーAI は、会社が把握・承認していない生成AI利用が現場で広がる状態を指す言葉です。
個人アカウントで生成AIを使う、承認されていない外部ツールへ社内情報を入力する、といった形で話題になります。

まず押さえたいポイント

  • シャドーAI は 見えていない生成AI利用
  • 禁止だけが先に出ると起きやすい
  • セキュリティ事故だけでなく、管理不能になることも問題

どんな場面で使うか

  • 会社の承認前に部署ごとで勝手に導入が進むとき
  • 個人の無料アカウントで業務文書を扱ってしまうとき
  • 入力ルールや承認フローが曖昧なまま現場利用が広がるとき

どんなふうに理解するとよいか

シャドーAI は、使ってはいけない というより、会社から見えないところでAI利用が広がっている状態 と考えると分かりやすいです。
見えていないと、入力データ、利用者、設定、保持期間、事故対応の責任分界が曖昧になります。

押さえておきたい注意点

シャドーAI は、現場が悪意でやっているとは限りません。
便利なのに公式の利用手段がない、ルールが厳しすぎて使えない、相談窓口がない、といった状態でも起きやすくなります。

実務で見るポイント

  • まず承認済みの利用手段を 1 つ用意する
  • 入力してよい情報の範囲を明確にする
  • 個人アカウント利用の扱いを決める
  • 相談窓口と例外申請を用意する