用語集 最終更新 2026.08.21

中小企業省力化投資補助金

中小企業省力化投資補助金は、人手不足に悩む中小企業の省力化投資(自動化・システム化で作業時間を減らす投資)を支援する制度です。IoT・ロボット・業務システムの導入で「人手がかかっていた仕事を減らす」ことに焦点があります。

2つの類型(2026年時点)

カタログ注文型 一般型
対象 カタログに登録済みの汎用製品(配膳ロボット・自動精算機・検品装置など) オーダーメイドのシステム構築・設備導入
補助上限 従業員数に応じ 500万〜1,000万円(大幅賃上げで最大1,500万円) 最大1億円
申請の手間 少ない(販売事業者と共同申請) 事業計画の作成が必要

2026年3月19日の制度改定で、カタログ注文型の上限引き上げ・申請受付の延長(2027年3月末頃まで)・賃上げ要件の見直し(給与支給総額3.0%以上増)が行われました。最新の条件は公式サイトで確認してください。

AI導入との関係

この制度は「AIだから使える」のではなく、「AIで本当に省力化できるか」が軸です。 受付・在庫・受発注の自動化、現場の作業時間を実際に減らすシステムは相性がよく、効果が曖昧なPoC(実証実験)だけの案件や勉強目的の導入は弱くなります。削減される作業時間を数字で説明できるかが分かれ目です。

申請の前提

申請にはGビズIDプライムが必要です。取得に時間がかかる場合があるため、早めに準備を始めてください。

近い制度との違い

  • ものづくり補助金 … 新製品・新サービスの開発向け。「新しく作る」ならこちら
  • 省力化投資補助金 … 既存業務の省人化向け。「今の仕事を減らす」ならこちら
  • カタログ注文型は「登録済み製品から選んで入れる」最短ルートで、独自開発が不要な分、申請も軽い

制度の選び方は AI導入に使える最新補助金 で整理しています。