PLAYBOOK 構築ガイド / 意思決定フロー

意思決定フロー

作るもの(種別)と規模・制約から、2026年版の推奨構成へ最短でたどり着くための意思決定フローです。各分岐は「なぜそれを選ぶか」の理由つきで、推奨パターンページへ案内します。

STEP 1

何を作る

下の種別から、いちばん近いものを選びます。

STEP 2

規模で絞る

個人・小規模 / 中規模 / 大規模のどれかで、行を選びます。

STEP 3

推奨構成へ

各行の「理由つきの推奨」から、詳しいパターンページへ。

気になる種別をクリックすると、その種別だけに絞れます。もう一度押すと全表示に戻ります。

静的サイト・LP

こんなとき:コンテンツ表示が主役。ログインや複雑な動的処理がほぼ要らない。

個人・小規模
ホスティング(Pages / Netlify)

ビルドして配るだけ。サーバー運用ゼロ・無料枠で十分。

中規模
ヘッドレスCMS + SSG

更新を非エンジニアに任せつつ、配信は静的で速く安全に。

大規模・高負荷
エッジ + CDN

世界中の利用者に近い場所から配信し、表示を速く・落ちにくく。

WordPress

こんなとき:CMSとしての更新性・プラグイン資産・制作会社との相性を取りたい。

個人・小規模
共有レンタルサーバー

安価で手早い。小規模サイトやブログの定番。

中規模
マネージドWordPress

速度・セキュリティ・バックアップを事業者が面倒を見てくれる。

大規模・高負荷
(中規模のマネージド構成を強化)

大規模はマネージドWP + CDN/キャッシュで対応。専用ページは未作成。

Webアプリ

こんなとき:ログイン・データ登録・業務処理など、サーバー側のロジックが要る。

個人・小規模
PaaS(Render / Railway 等)

インフラ管理を任せ、コードに集中。少人数でも回る。

中規模
クラウド + マネージドDB

コンテナ実行 + RDS/Cloud SQL。止まると困る段階の鉄板。

大規模・高可用
マルチAZ + オートスケール

冗長化・読み取り分散・キャッシュで、止めない/さばく。

API・バックエンド

こんなとき:フロントやモバイル、外部に対してAPIを提供するのが主目的。

個人・小規模
サーバーレス(Lambda 等)

リクエストが来た分だけ課金。アイドルコストがほぼゼロ。

中規模
コンテナ + APIゲートウェイ

常時負荷や複雑な処理はコンテナ常駐の方が素直で安定。

大規模・高可用
(コンテナ構成を冗長化)

大規模はコンテナ + LB + オートスケールへ。専用ページは未作成。

モバイルアプリ

こんなとき:iOS/Androidアプリが主役。バックエンドをどう持つかが論点。

個人・小規模
BaaS(Firebase / Supabase)

認証・DB・通知が一体。バックエンドを作らず速く出せる。

中規模
自前API + マネージドDB

独自ロジックや他システム連携が増えたら自前APIへ。

大規模・高可用
(自前API構成を冗長化)

大規模はWebアプリ大規模構成に準じる。専用ページは未作成。

データ基盤・分析

こんなとき:分析・BI・ダッシュボードのために、データを集めてためたい。

個人・小規模
(まずはアプリDB + スプレッドシート)

小規模は専用基盤を作らず、既存DBやBIツール直結で十分なことが多い。

中規模
マネージドDWH + ELT + dbt + BI

自前パイプラインを作らず、サービスをつないで分析基盤を立てる。

大規模
マネージドDWH(スケール構成)

取り込み・変換・権限・コストを仕組み化し、全社分析に耐える。

AI機能あり

こんなとき:LLM等のAIを機能として組み込む。特定AIが消えるリスクへの備えが論点。

個人・小規模
API + 抽象化層

AI呼び出しを1枚の層で包み、差し替え可能にしておく。

中規模
複数プロバイダ + 退避先

複数AIをフォールバックでつなぎ、OSSへの退避先も用意する。

大規模
自前推論基盤も選択肢

コスト・規制・継続性次第で、OSSモデルの自前ホストまで視野に。

種別が決まらない/予算・可用性・依存などで迷うときは、考え方の軸から固めます。

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