CDN は Content Delivery Network の略で、画像、CSS、JavaScript などの静的ファイルを、利用者に近い場所から配信しやすくする仕組みです。
ざっくり言うと、オリジンサーバー だけで全部を配るのではなく、各地の配信拠点を使って届けやすくする考え方です。
Cloudflare や AWS CloudFront の公式説明でも、CDN はレイテンシ削減や配信の高速化、オリジン負荷の軽減を目的とした仕組みとして案内されています。
実務では、表示速度の改善だけでなく、急なアクセス増への備えとしてもよく使われます。
まず押さえたいポイント
- 利用者に近い場所からファイルを配信しやすくする仕組み
- 画像、CSS、JavaScript などの静的ファイルと相性がよい
- オリジンサーバーの負荷軽減にもつながる
どんな場面で使うか
- 公開サイトの表示速度を上げたいとき
- 画像や静的ファイルの配信負荷を下げたいとき
- 海外や遠方からのアクセスも含めて安定させたいとき
初心者が混乱しやすい点
CDN を入れれば全部が速くなるわけではありません。
主に効くのは静的ファイルの配信やキャッシュで、アプリ本体の重い処理そのものは別で見る必要があります。
実務で見るポイント
- 静的ファイルが多いサイトでは効果を感じやすい
- キャッシュ戦略を雑にすると更新が反映されにくくなる
- 小規模でも、公開サイトなら比較的入れやすい