用語集 最終更新 2026.09.12

Chrome のタスクマネージャ

Chrome のタスクマネージャは、ブラウザの中だけを対象にした確認画面です。タブ、拡張機能、GPU プロセスなどがそれぞれどれだけメモリと CPU を使っているかを一覧で見られます。

開き方

  • Windows と Linux は ShiftEsc の同時押し
  • メニューからは、その他のツールの中にあります
  • macOS はメニューから開きます

OS のタスクマネージャとの違い

OS 側の画面では、Chrome は複数のプロセスの集まりとして出てきます。数字は見えても、どのタブや拡張が原因かまでは分かりません。Chrome のタスクマネージャはその内訳を名前つきで見せてくれるのが役割です。

逆に、ブラウザ以外が原因のときは何も分かりません。ブラウザを閉じても重いなら、OS 側で見る番です。

見方のコツ

列見出しを右クリックすると列を追加できます。ここで役に立つのがJavaScript メモリです。

  • メモリフットプリントは、そのプロセスが確保している量
  • JavaScript メモリは、そのページのスクリプトが使っている量

後者が時間とともに増え続けるページは、閉じるまで戻りません。開きっぱなしにして重くなるページを見分けるときは、こちらを見ます。

プロセス ID の列を出しておくと、OS 側の画面と同じ行を突き合わせられます。どちらの画面で見ている数字なのかが分からなくなるのを防げます。

押さえておきたい注意点

数字が大きいものを片端から終了させるのは得策ではありません。作業中のタブを切れば、その場は軽くなっても作業はやり直しです。

判断は2点で行います。毎回同じ項目が上位に来るか。閉じたときに実際に改善するか。1回だけ大きい値は、読み込み直後などで珍しくありません。

実務で見るポイント

原因が拡張機能なら、設定を変えるより外す方が早いことが多いです。特定のサイトだけが重いなら、タブを開いたままにしない運用の方が効きます。Memory Saver のような節約機能を入れるかどうかも、この画面で原因を見てから決めると無駄がありません。判断の流れは Chromeのメモリ使用量が多いときは? にまとめています。