用語集 最終更新 2026.04.19

CPM

CPMは、広告が1,000回表示されるごとの広告単価を表す指標です。
Cost Per Mille の略で、Milleはラテン語で1,000を意味します。Web広告では、広告表示回数に応じた収益や広告費を比較するときによく使われます。

まず押さえたいポイント

  • 広告1,000回表示あたりの単価
  • 表示回数ベースの広告でよく使う
  • サイト運営者側では収益性の目安になる
  • CPMが高くても、ページ全体の収益が高いとは限らない

どんな場面で使うか

CPMは、バナー広告、動画広告、ネイティブ広告などでよく出てきます。
たとえばCPMが2ドルなら、広告が1,000回表示されたときの広告費または収益目安が2ドルという意味です。

AdSenseはインプレッションベースの支払いへ移行しており、ExoClickでも広告形式によってCPMやSmart CPMが使われます。
そのため、広告ネットワークを比較するときにCPMを見る場面は多いです。

よくある誤解

CPMが高い広告ネットワークを選べば必ず稼げる、とは限りません。
広告が埋まる割合、表示位置、ビューアビリティ、広告ブロック、ユーザーの国、ページ滞在時間によって、実際の収益は変わります。

また、強い広告形式でCPMが上がっても、読者が離脱してPVが減れば総収益は下がることがあります。
特に技術ブログや学習サイトでは、広告単価だけでなく、読者体験への影響を一緒に見る必要があります。

実務で見るポイント

サイト運営者は、CPMだけでなくRPMを一緒に見ます。
CPMは広告枠単位の単価、RPMはページや表示全体に対する収益性を見る指標です。

広告配置を変えたときは、CPM、Fill Rate、RPM、直帰率、表示速度をセットで比較します。
CPMだけが上がっても、サイト全体の利益が下がっていないかを確認することが大事です。

もうひとつ大事なのは、CPMは広告ネットワークごとに同じ条件で比較しないと意味が薄いことです。
広告枠の位置、画面内に見えている時間、PCとスマホの比率、国別トラフィック、広告ブロック率が違えば、同じサイトでもCPMは変わります。テストするときは、できるだけ同じページ種別と同じ広告位置で比べると判断しやすくなります。