CTR は Click Through Rate の略で、表示された回数のうち、どれだけクリックされたかを割合で表す指標です。
検索結果、広告、メール、バナー、通知など、見られたあとに選ばれたか を見る場面でよく使われます。
検索流入の文脈では、Google Search Console に表示される CTR がよく使われます。
これは、Google検索結果でページが表示された回数に対して、実際にクリックされた割合です。
まず押さえたいポイント
- 表示回数に対するクリック率を見る指標
- 高ければ必ず良い、低ければ必ず悪いとは限らない
- 順位、検索意図、検索結果の見え方で大きく変わる
- 広告のCTRと検索結果のCTRは同じようで前提が違う
どんな場面で使うか
SEOでは、Search Consoleのクリック数と表示回数からCTRを見て、検索結果で選ばれているかを確認します。
広告では、広告が表示された回数に対して何回クリックされたかを見るために使われます。
ただし、同じCTRでも意味は場面ごとに違います。
検索結果では、掲載順位、AI要約、強調スニペット、画像、動画、広告の有無でCTRが変わります。広告では、配信面、ターゲティング、クリエイティブ、配置の影響が大きいです。
よくある誤解
CTRだけでページの良し悪しを決めるのは危険です。
たとえば、平均掲載順位が低いページは、タイトルが悪くなくてもCTRが低くなりやすいです。逆に、クリックを集めるタイトルでも、本文が弱ければ長期的には評価を落とすことがあります。
小規模サイトでは、CTRを単独で見るより、検索クエリ、掲載順位、タイトル、本文内容をセットで見た方が改善しやすいです。
詳しい見方は、Search Consoleで表示回数はあるのにクリックされない原因|CTR改善の見方を整理 で整理しています。