インフラは、サービスやシステムを動かし続けるための土台——サーバー、ネットワーク、ストレージ、そしてそれらの運用(監視・バックアップ)までを指す言葉です。 アプリのコードが「家の中身」なら、インフラは土地・建物・電気・水道にあたります。
層で見ると整理できる
「インフラ」という言葉が広すぎて話が噛み合わないときは、層に分けると解決します。
クラウド(AWS 等)を使うと1〜2層は事業者の担当になり、自分の仕事は3〜4層+設定の管理に寄ります。「インフラを持つ」から「インフラを借りて設定する」への変化です。
コードで管理する時代
クラウドのインフラは画面からも作れますが、実務では IaC(Infrastructure as Code)——構成をコードで書いてバージョン管理する方法が標準になっています。手作業と違い、同じ環境を何度でも作れて、変更履歴が残り、レビューもできます(実例は TerraformでAWSを最小構成で始める)。
小規模ならどこまでやるか
個人開発や小さなサイトで大企業並みのインフラを組むのは過剰です。優先順位は明確で:
近い用語との違い
- プラットフォーム … アプリを載せる基盤サービス層(PaaS等)。インフラより一段上の抽象
- オンプレミス … インフラを自前で持つ形態。クラウドは借りる形態
- インフラエンジニア … この土台を設計・運用する職種。開発エンジニアとの分業の境界は年々曖昧になっている