命名規則 とは、フォルダ名、ファイル名、変数名、ブランチ名、タグ名などに対して、どういう単語を使い、どう区切り、どうそろえるかを決めるルールです。
単なる見た目の統一ではなく、検索しやすさ、読みやすさ、引き継ぎやすさ、誤解の起きにくさを上げるための運用ルールでもあります。
たとえば、同じ意味なのに user-data userdata userData user_data が混ざっていると、一覧性が落ち、検索も散りやすくなります。
逆に、命名規則 があると、初見の人でも このチームはどう名付けるか を推測しやすくなります。
対象はコードだけではありません。
実務では次のような場面で効きます。
特にフォルダ名では、本体サービスはサービス名で呼ぶ 補助ツールは用途名で呼ぶ のようなルールを決めておくと、チーム内で迷いにくくなります。
また、区切り文字を - に寄せるのか _ に寄せるのか、略語をどこまで許すのかも、あらかじめそろえておくと一覧性が上がります。
ポイントは、しゃれた名前を付けることではなく、後から見ても意味が分かること です。
命名規則があると、命名のたびにゼロから悩まなくて済み、レビューでも その名前はルールに合っているか で話しやすくなります。
要するに 命名規則 は、名前のセンスではなく、チームの判断基準をそろえるためのルールです。
レビューの場でも、なんとなく違和感がある ではなく、この名前は今の命名規則だと役割が伝わりにくい と会話しやすくなるので、属人的な判断を減らす助けにもなります。
詳しくは プロジェクトのフォルダ名はサービス名にすべき?用途名との使い分けを整理 で整理しています。