用語集 最終更新 2026.04.23

Auto Scaling

Auto Scaling は、AWSEC2 の台数を自動で増減したり、不健全なインスタンスを置き換えたりする仕組みです。AWSでは主に Amazon EC2 Auto Scaling を使い、Auto Scaling Group という単位でEC2群を管理します。AWS公式でも、アプリの負荷を処理するのに適切な数のインスタンスを維持するサービスとして説明されています。

初心者向けに言うと、Auto Scaling は アクセスが増えたら台数を増やす だけの機能ではありません。
希望した台数を保つ 不健全なインスタンスを入れ替える という役割もかなり大きいです。

たとえば、

  • 平常時は2台
  • 負荷が上がったら4台
  • 深夜は2台に戻す
  • 1台壊れたら新しいEC2を補充する

といった運用を自動化できます。

Auto Scaling Group では、通常 最小台数 希望台数 最大台数 を決めます。さらに、どんなEC2を起動するかは Launch Template にまとめ、増減の判断には CloudWatch のメトリクスを使うことが多いです。特に AWS 公式でも、CPU使用率やリクエスト数などの目標値を保つ Target Tracking が代表的な方法として案内されています。

また、Auto Scaling はヘルスチェックとも強く関わります。EC2の状態やロードバランサーのヘルスチェック結果を見て、不健全と判断されたインスタンスを新しいものへ置き換えます。このため、Auto Scaling は 台数調整自己修復 をまとめて担う基盤だと考えると分かりやすいです。

ひとことで言うと、Auto Scaling は 同じ性格のEC2を必要な数だけ維持するための仕組み です。詳しくは Auto Scalingとは?EC2の台数を自動で増減する基本をAWSで整理 でまとめています。