用語集 最終更新 2026.04.23

Security Group

Security Group は、EC2 などに付ける通信制御です。AWS公式では、EC2インスタンスに対する仮想ファイアウォールとして説明されています。どの通信を許可するかを、インバウンドルールとアウトバウンドルールで決めます。

まず押さえたいポイント

  • EC2などに付ける通信制御
  • インバウンドとアウトバウンドのルールを持つ
  • 22番を誰に開けるか 443番を外へ公開するか のような判断でよく出る
  • 1つのインスタンスへ複数Security Groupを付けられる
  • VPC の中で使う

どんな場面で使うか

Security Groupは、WebサーバーへHTTPSだけ通したい、管理用SSHを社内IPだけに絞りたい、アプリサーバーからDBへだけ通信を許可したい、といった場面で使います。AWSを触り始めると、EC2作成画面でかなり早く出会う単語です。

どう理解するとよいか

初心者向けには、Security Groupを AWSの通信の門番 と考えると分かりやすいです。
OS内のファイアウォールと役割が重なる場面もありますが、AWSネットワーク層で先に絞るイメージを持つと整理しやすいです。

たとえば、公開Webサーバーなら 443番は全体へ開ける 22番は管理用IPだけに絞るDBなら 3306番をアプリサーバーからだけ許可する のように考えます。
このとき、どの通信を誰に許すか をインスタンス単位で整理していく入口がSecurity Groupです。

注意点

とりあえず 0.0.0.0/0 で開ける を続けると、あとでかなり危なくなります。
特にSSHDBポートは、誰からの通信を許可するのかを最初から絞る方が安全です。

また、Security Groupは 付ければ安全になる魔法 ではありません。
OSの設定、アプリの認証、IAM秘密情報の扱い、ログ確認と合わせて初めて守りとして効いてきます。

詳しい整理は、AWSで最初に覚えたい基本用語まとめ|EC2・IAM・S3・VPCのつながりを整理 も参考になります。