用語集 最終更新 2026.07.03

エンドポイント

エンドポイントは、API やサービスで通信先として使う URL や窓口のことです。 初心者向けには、どこへリクエストを送るかを示す入口 と考えると分かりやすいです。たとえば https://api.example.com/users のように、「この住所にこの操作を送れば、この結果が返る」という約束の場所がエンドポイントです。

どんな場面で出てくるか

  • REST API の URL 設計(/users/users/123/orders のように資源ごとに分ける)
  • Webhook の受け口 URL(相手サービスから通知が届く先)
  • 外部サービス連携の接続先(決済・メール配信・地図APIなど)

実務での見方

エンドポイントは、ただ URL があればよいわけではありません。どんなHTTPメソッド(GET/POSTなど)を受けるか、認証・権限、入力の検証、レスポンスの形、エラー時の返し方、レート制限、ログと監視まで含めて設計します。URLの付け方も、動詞ではなく名詞(資源)で表す、階層を深くしすぎない、といった設計の良し悪しが出ます。外部サービスのエンドポイントを使うときは、接続先URLが正しいか、認証情報の渡し方、タイムアウトや障害時の扱いも確認します。

よくある誤解

「エンドポイント=API全体」と思われがちですが、エンドポイントはAPIの中の個々の窓口(URL+メソッドの組み合わせ)です。1つのAPIに複数のエンドポイントがあるのが普通です。関連して、必要なデータが複数のエンドポイントに分散するとアンダーフェッチが起きやすくなります。また、通信先を指す言葉なので、AWSなどのクラウドでは「VPCエンドポイント」「APIエンドポイント」のように、サービスへの接続口という意味でも使われます。文脈によって指すものが少し変わる点も押さえておくと混乱しません。

あわせて見たい用語