Termination Protection は、EC2 インスタンスを誤って終了しにくくするための保護設定です。
AWS では DisableApiTermination という属性で表され、コンソール、CLI、API からの terminate 操作を防ぐ用途で使われます。
まず押さえたいポイント
どんな場面で使うか
たとえば、本番機、顧客向けの重要サーバー、停止より終了の事故が致命的になりやすい踏み台や管理サーバーでは、まず有効にしておきたい設定です。
stop のつもりで terminate した という誤操作への対策としてかなり分かりやすく効きます。
何を防げて、何を防げないか
Termination Protection は便利ですが、万能ではありません。
AWS 公式ドキュメントでも、インスタンス内からの OS シャットダウンで InstanceInitiatedShutdownBehavior=terminate になっている場合や、AWS 側の予定終了イベントまでは防げないと整理されています。
また、Auto Scaling 配下では、別の保護や設計もあわせて考える必要があります。
よくある誤解や注意点
有効にしたから、もう終わらない と考えるのは危険です。
Termination Protection は重要なガードレールですが、実際の安全性は、バックアップ、スナップショット、AMI、データをインスタンス外へ逃がす設計までそろって初めて上がります。
詳しくは Termination Protectionとは?EC2の誤終了を防ぐ基本設定 で整理しています。