EBS は Amazon Elastic Block Store の略で、EC2 へ取り付けて使う永続的なブロックストレージです。AWS公式でも、インスタンスへアタッチして使う durable な block-level storage device と説明されています。
物理サーバーでたとえるなら、EC2がサーバー本体、EBSがそこへ付けるディスクに近いです。
そのため、EC2を理解するときは サーバー本体 と 保存領域 を分けて考えると分かりやすくなります。
まず押さえたいポイント
- EC2へ付けて使うディスク
- インスタンス停止とデータ保持を分けて考えやすい
- ボリューム単位でサイズ、タイプ、暗号化を管理する
- スナップショットでバックアップ元を作れる
- ボリュームとインスタンスは同じAvailability Zoneにある必要がある
どんな場面で使うか
EBSは、EC2の起動ディスク、アプリのデータ保存、追加ディスク、DB用途のストレージなどで使います。Webアプリでも社内ツールでも、EC2を使うならかなり高い確率で一緒に出てくる単語です。
また、容量不足で後から拡張したい、スナップショットを取って復元したい、暗号化したディスクを持ちたい、といった場面でも出てきます。
どう理解するとよいか
初心者向けには、EBSを EC2に取り付けるAWS管理のディスク と考えると分かりやすいです。
EC2を作ったら保存領域も全部一体 ではなく、ボリュームとして別で管理する感覚が大事です。
この見方をすると、インスタンス終了時にボリュームを残すか、スナップショットをどう取るか、どのボリュームタイプを選ぶか、といった運用判断がしやすくなります。
注意点
EBSを使っているだけでは、自動でバックアップ済みにはなりません。AWS公式でも、定期的なスナップショット作成は利用者側の責任だと案内されています。
また、AWS側でボリューム容量を増やしても、OSやファイルシステム側の拡張が別に必要なことがあります。
詳しい整理は、EBSとは?EC2のディスクをどう考えるべきか で解説しています。