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セキュリティ 2026.09.13 57

KEVカタログで脆弱性対応の優先度を決める|CVSSとの違い、期限の読み方、自社の一覧との突き合わせ方

KEVカタログは、実際に悪用が確認された脆弱性をCISAがまとめた一覧です。載る条件、CVSSやEPSSとの違い、2026年6月の指令BOD 26-04で決まる期限の読み方を一次情報で整理し、2026年9月11日版の1,709件を集計した数字と、自社の脆弱性の一覧と突き合わせるコマンドを紹介します。

アラートが多すぎて見なくなる|監視の誤検知が減らない3つの原因と直し方

毎週アラートが出るのに対応した記憶がない。原因はたいてい対象の数ではなく検知の書き方です。行が無いことを停止と読む、全文の変化を異常として通知する、決め打ちのパスで探す。この3つを実際に動かして再現し、さらに通知そのものが届いているかを確かめる方法までまとめます。

メモリ監視は正常なのにプロセスが落ちる|空きメモリではOOMを検知できない理由

空きメモリのしきい値でアラートを組んでも、メモリ不足による強制終了は検知できません。強制終了の瞬間にメモリが解放されるためです。上限64MBのコンテナで2回OOMを起こした直後の使用量は上限の3.8%でした。真偽値と累積カウンタの違い、安全に再現する手順までまとめます。

docker builder pruneで容量が減らない原因|上限指定が0Bしか消さない仕組み

ビルドキャッシュの掃除を定期実行しているのに容量が減らない。上限を指定する方式は、使用量が上限を超えていなければ何も消しません。上限指定・時間指定・全件指定がそれぞれ何を消すかをDocker 29.7.2で実測し、公式ドキュメントと実機の食い違い、そして既存のキャッシュを壊さずに試す方法までまとめます。

脆弱性スキャナが緑でも本番は古いことがある|lockと実体がずれる原因と確認方法

ロックファイルが新しく脆弱性スキャナも0件なのに、実際に動いているものだけが古いことがあります。スキャナが見ているのは宣言であって実体ではないためです。ロックは0.35.4、実体は0.35.1、audit は0件という状態を手元で再現し、確認方法とその盲点まで実測でまとめます。

DBのdry run(ドライラン)とは?本番でUPDATE・マイグレーションを流す前の確認方法

DBのdry run(ドライラン)は、実際には変更せずに「実行したら何が起きるか」だけを確認することです。本番のUPDATE・DELETE・マイグレーション事故の多くは、実行前の数分で防げます。同じWHERE句でSELECTして件数を数える基本から、BEGIN→ROLLBACK、Laravelの migrate --pretend、pt-online-schema-changeやgh-ostのdry run、バックアップから復元してのリハーサルまで、確実さと手間の順に5段階で整理。MySQLのDDLは暗黙コミットでROLLBACKできないという重要な落とし穴も公式マニュアルの記述とあわせて解説します。

「枯れた技術」を選ぶ価値 — 新しい言語を追わない戦略

新しい技術を次々追いかける戦略には大きなコストがあります。一方で「枯れた技術」(Bash / sed / awk / cron / make / SQL / Vim / Apache HTTPD のように、もう新しい話題にはならないが、地味に動き続けている道具)を選ぶと、実績豊富・運用知見が広い・学習投資が長く効くなどのメリットが残ります。「主役を退いた」レガシー(COBOL / VB6 など)とも、「いまも本流の主役」(PostgreSQL / Linux / Python など)とも別物。3 つの違いを踏まえて、技術選定・キャリア・学習投資の軸を整理します。