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サーバー

LinuxやWebサーバー、デプロイ、保守まわりで手を動かした記録をまとめます。

まず押さえたいこと

サーバーは構築して終わりではなく、更新、バックアップ、監視、ログ、障害時の復旧まで含めて運用を考えます。

よくある入口

Linux初期設定、Webサーバー、メール送信、VPS、バックアップ、デプロイの記事を順に読むと全体像がつかみやすいです。

実務で見るポイント

設定値そのものより、なぜその設定にしたのか、障害時にどこを見ればよいのかを残しておくと後で助かります。

Docker の PostgreSQL は初期化中だけ TCP で繋がらない?pg_isready が通っても復元が途切れる理由

DB のバックアップを実際に戻して確かめる自動の訓練が、「失敗」を出しました。ダンプは壊れておらず、原因は訓練の側でした。公式の PostgreSQL イメージは、初期化の途中だけ UNIX ソケットでしか受けない一時サーバーを立てるため、ホストを指定しない pg_isready が通ってしまい、復元の途中で切り替えに巻き込まれます。手元で再現した結果と、TCP で待つ直し方、訓練の誤報を減らす考え方を整理しました。

CDN が 404 を長く覚えてしまうのはなぜ?Cache-Control を応答の状態で分ける設定

新しく置いた画像が、配置したあともしばらく 404 のまま。原因は、拡張子が画像なら長いキャッシュを付ける設定が、404 の応答にも付いていたことでした。404 は仕様上キャッシュされうる応答で、max-age が付くと CDN はその長さだけ覚えます。再現した結果、Caddy と nginx の設定の落とし穴、正常な応答にだけ付ける書き方、確かめ方、すでに残った 404 の消し方を整理しました。

Linux カーネルの TCP の脆弱性(CVE-2026-98432)とは?対象の確認と更新、つなぎの対策

Linux カーネルの IPv4 の TCP 処理に、認証なしで外から突ける use-after-free(CVE-2026-98432、CVSS 9.8)が見つかりました。2026年10月15日に公開され、10月末にディストリビューション各社が告知を出しています。カーネル 4.4 以降が対象で、待ち受けポートを持つサーバーが関係します。修正版の番号、Debian・Ubuntu・RHEL の状況、修正が出るまでのつなぎの対策と注意点を、各社の一次情報で整理しました。

BIND 9 の GSS-TSIG の脆弱性(CVE-2026-94300)とは?対象の確認と更新

DNS サーバー BIND 9 で、GSS-TSIG 署名つき UDP メッセージの再送によりメモリが壊れる脆弱性(CVE-2026-94300、CVSS 8.1)が2026年10月21日に公開されました。影響を受ける版、9.20.30 版と 9.21.27 版の修正版、9.18 系に修正版が載っていない点、確認の順番、回避策が無いときの考え方を、ISC の告知で整理しました。

2026年のセキュリティ更新の記録:修正からKEV追加までの日数と、ツール別の解説一覧

2026年に取り上げたセキュリティの更新を、時系列の表とツール別の入口にまとめた記録ページです。毎月、追記していきます。2026年10月の PHP2Shell・HTTP2Shell・GitLab・Linux カーネル(Fragnesia)・Laravel・VS Code・eMudhra の件を整理し、修正の公開から CISA の悪用確認済みの一覧(KEV)に載るまでの日数が5日から5か月以上まで幅があること、期限が3日の項目と14日の項目があることを、公式のデータで比べています。

Linux カーネルの権限昇格 Fragnesia(CVE-2026-46300)とは?確認・更新・暫定対処

Linux カーネルの権限昇格の脆弱性 Fragnesia(CVE-2026-46300)が、2026年10月28日に CISA の悪用確認済みの一覧(KEV)に追加されました。期限は10月31日です。Web アプリの脆弱性(PHP2Shell)と組み合わせて、外から root を取る使われ方が報告されています。何が起きるのか、Ubuntu・Debian・RHEL の修正済みの版、確かめ方と更新の手順、IPsec を使わない場合の考え方、更新できないときの暫定対処、再起動の前に残すべき証拠までを、Ubuntu・Debian・Red Hat・CISA の一次情報で整理しました。

GitLab の重大な脆弱性(CVE-2026-97229・CVE-2026-110264)とは?自社運用の確認と更新手順

自社で運用している GitLab(セルフホスト版)で、認証なしでサーバー上のコードを実行されうる重大な脆弱性(CVE-2026-97229、CVSS 10.0)が、2026年10月29日に CISA の悪用確認済みの一覧(KEV)に加わりました。10月12日の修正版(19.4.2 など)では足りず、10月21日にも別の CVSS 10.0(CVE-2026-110264)が修正されています。対象の確かめ方、上げ先の版、更新の順序、CISA が求める侵害調査の考え方、更新できないときの考え方を、GitLab・CISA・Ruby の公式情報で整理しました。

脆弱性情報の集め方:CVE・NVD・KEV・JVNの違いと、何を購読すればよいか

脆弱性の情報源である CVE・NVD・CISA の KEV・EPSS・JPCERT/CC・JVN・IPA・GitHub Advisory Database・OSV の役割の違いを、各機関の公式情報(2026年10月確認)で整理しました。NVD が2026年4月から情報の付け足しを優先制にしたこと、JVN iPedia と MyJVN の一時停止、KEV と OSV を API で確かめる例、社内の IT 担当・開発者・サーバーの運用担当ごとに何を購読すればよいかまでまとめています。

eMudhraの中間CA侵害とは?ブラウザ以外で必要な証明書の更新と確認手順(certifi・Node.js・OS)

2026年10月に判明した認証局eMudhraの中間CA 8つの秘密鍵の漏えいについて、何が起きたか、Chrome・Firefox・Appleの遮断の状況、ブラウザ以外で穴が残るトラストストア(certifi・Node.js・OSのca-certificates・Macのコマンドライン・機器)、自分の環境とサイトの証明書の確かめ方を公式情報をもとに整理します。