Amazon Lightsail は、AWS で小規模なWebサイトやWebアプリを始めやすくするサービスです。
EC2、VPC、ロードバランサー、DNS、DBなどを細かく組み合わせる前に、比較的わかりやすい画面と料金感で仮想サーバーや周辺機能を使えるようにした入口として見ると理解しやすいです。
まず押さえたいポイント
- 小規模なWebサイト、Webアプリ、検証環境を始めやすい
- VPSに近い感覚で使える
- インスタンス、静的IP、DNS、スナップショット、マネージドDBなどを扱える
- AWSの本格的な構成より簡単に始められる一方、細かい制御には限界がある
どんな場面で使う?
WordPress、小さなLaravelアプリ、社内ツール、検証環境、低トラフィックのWebアプリなどで候補になります。
AWSに慣れていない段階で、いきなりECS、ALB、RDS、VPCを細かく組むより、まずLightsailで小さく始める方が現実的なことがあります。
よくある誤解
Lightsailは 本格AWSではないから使ってはいけない というものではありません。
小規模サービスでは十分な場面も多いです。
ただし、複数サービスを長期運用する、細かいネットワーク制御をしたい、権限や監視を標準化したい、複雑なスケール要件がある場合は、EC2、ECS、RDSなどの構成へ移る判断も必要になります。
実務で見るポイント
小さく始めるなら、バックアップ、スナップショット、DB分離、監視、復旧手順を最初に確認します。
1台に複数アプリを詰めると最初は楽ですが、障害やデプロイの影響が混ざりやすくなります。
小規模運用での判断
Lightsailを選ぶときは、あとでAWSの本格構成へ移れるか も見ておくと安全です。
たとえば、DBを同じインスタンスに置くのか、マネージドDBへ分けるのか、画像や添付ファイルをS3へ逃がすのかで、後の移行しやすさが変わります。
最初は1台でもよいですが、バックアップを取って戻せること、証明書更新やOS更新を誰が見るか、アプリごとのログを分けられるかは確認しておきたいところです。